レジデント・研修プログラム
[最終更新日 : 2021年5月14日]
オンコロジスト、がんの専門医を目指す方へ
国立がん研究センター中央病院 腫瘍内科では、全臓器のがん診療・研究において活躍できる「オンコロジスト」を育成する研修を行っています。
研修概要
がん全般を診療するオンコロジストを目指したい!
婦人科医として婦人科がんの薬物療法を深く学びたい!
AYA世代のがんについて深く学びたい!
臨床研究を計画して、研究を行いたい!
がんのトランスレーショナル研究をしたい!
といった先生の様々なご希望に応じた研修スタイルで、共にがん診療・研究を学び、高め合う姿勢で望んでいます。
先輩医師のキャリア
オンコロジスト、がん専門医のキャリアは様々です。私たちは皆さんのキャリアについて共に考え、レジデント研修後も診療や研究などを様々な場面でがん診療・研究・教育を一緒に推進していきたいと考えています。
短期研修生からのメッセージ
私は呼吸器内科医であり腫瘍内科研修の一環として勉強させて頂きました。一般病院では一生に一度出会うかどうか、という希少疾患に毎日出会え、非常にエキサイティングな毎日でした。
臨床はレジデント-チーフレジデント-スタッフと屋根瓦で行われ、加えて同時に研究指導もして頂けるため、非常に濃密な期間を過ごすことができました。
腫瘍内科では全国からご紹介頂く希少がんをはじめ多様ながん治療を学ぶ事ができ、腫瘍内科医へのトレーニングを積むには最適な環境だと考えています。
国際学会での発表など臨床研究についても学ぶ事ができ、個々に応じた研修が可能となっております。
ぜひ一度、腫瘍内科で研修されることをお勧めいたします!
沖縄からやってきましたが、もう沖縄には戻れません。なぜなら、腫瘍内科での仕事がめちゃくちゃ楽しいからです!
腫瘍内科には様々なバックグラウンドを持った医師がおり、皆さんが目標としたくなるメンターにきっと出会えると思います!
外科医が腫瘍内科医の働きを勉強させていただけることはとても貴重な経験だと思います。
乳腺外科医として乳がんの化学療法を学ぶだけでなく、他がん腫の診療も通じて腫瘍内科医の治療戦略に対する考え方を包括的に学ぶことができました。
小児腫瘍科から、主に肉腫、希少がんを勉強するためにローテートさせて頂きました。希少がんに関しては、3か月のローテート中にこれまで見たことのない稀な疾患を含め、沢山経験することが出来ました。またAYA世代の患者さんがとても多く、精神的にも社会的にも様々なサポートが必要な患者さんを多職種を交えてのチーム医療で支援していく体制の重要性を勉強することができ、今後の診療にとても役立つ経験となりました。
I had a chance to meet many good doctors at NCC.
I would like to say thank you for your all kind helps.
I know clinic always busy but you still gave me English information about patients because you want to help me understand.
日本最高峰のがん医療教育施設で、ともに学び合う仲間になれることを楽しみにしています。