[最終更新日 : 2024年6月26日]
Mayu Yunokawa
温泉川 真由
がん研有明病院 婦人科 医長
総合腫瘍科 副医長(兼務)
- がんセンター時代のポジション
- 2007年4月から2008年3月 がん専門修練医
- 2008年4月から2009年9月 リサーチレジデント
- 2009年10月から2017年3月 医員
- 腫瘍内科で得られた経験の思い出
- 私は卒後10年間、産婦人科として診療をしておりました。内科、腫瘍内科の診療・研究に出会い、教育・指導を受けたのは国立がん研究センター中央病院 腫瘍内科が始めてでした。エビデンスの解釈、使い方、そして作り方を知ることで腫瘍学の基本的考え方を学び、メジャーがんから希少がんまで落とし込んで考えられることを知りました。エビデンス創出の現場で研修し、様々な分野の専門家の生のdiscussionを聞くことができる、というのは離れてみてよりその価値がわかると感じております。
- 現在の職場でのお仕事にがんセンターの経験がどのように生かされたか
- 現在はがん研有明病院で婦人科と総合腫瘍科を兼務させていただき、主には婦人科がんの化学療法の診療・研究を担当しております。がん研はhigh volume centerで多くの患者さんの診療でてんやわんやですが、お一人お一人に適切な診療をご提案できるよう心がけております。年を取ると誰彼に相談できない辛いこともあります。その際にはがんセンターで得た優秀かつ信頼できる友人、先輩に「すぐ相談!」して、日々の診療・研究の助けを得ております。人の繋がりこそが宝と感じる日々です。
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