[最終更新日 : 2024年6月26日]

勝俣 範之先生
Noriyuki Katsumata

勝俣 範之

日本医科大学武蔵小杉病院 腫瘍内科 教授

がんセンター時代のポジション
1995年から1997年 がん専門修練医
1997年から2011年 医員、医長
腫瘍内科で得られた経験の思い出
国立がんセンターで、エビデンスの考え方、エビデンスの作り方を教えていただきました。臨床研究では、JCOG臨床試験、また、海外の臨床試験グループとのコラボなど積極的にやってきました。また医師主導治験なども計画、実行しました。
現在の職場でのお仕事にがんセンターの経験がどのように生かされたか
現在は日本医科大学武蔵小杉病院で腫瘍内科の臨床、教育、研究をしています。国立がんセンターでの経験を生かして、がん全般の臨床に携わっています。国立がんセンターで扱っていなかった心疾患や、透析など、合併症をもった患者さんの治療にも関わっています。国立がんセンターで専門性の高い研修を受けた後は、一般病院や大学病院で、がん全般を扱える「がんの総合内科医」である腫瘍内科医として活躍していってほしいと思います。